良く通る声から

染まった頬の薄紅色から

感情豊かに揺らめく紫の瞳から

ふと目を伏せた時に震える睫毛から

出会った頃から変わらない、てめぇの本当の笑顔から


てめぇの全てから目を逸らして、内心狼狽えながら、憎まれ口を探す


―けど、そんな自分の態度につくづく思い知らされる



『俺は、ルキアを好きだ』って


02.無駄な足掻きだ





■この恋次は書いていても〜の凄く恥ずかしかったです…(自爆)
 自分の気持ちには、素直にならないと(笑)

しかし、恋次のルキアに対する呼び方がいまいちまだしっくり判っていないです…