高く、高く、透き通る空の下―

「恋次!何処に居るのだ!?恋次!!」

風に乗ってアイツの声が聞こえてくる。

心地好く、鼓膜に響く…

「恋次!霊圧で居るのは解っておる!からかっていないで、いい加減出てこぬか!!」

あー、心が澄んでいく感じ…
もう少し、もう少し…心地良い声を聞いていたい―


「…恋次の、たわけ…」

でも…そろそろ出ていってやるか

―曇らせたくない、テメェの声





さやか

「清か」、もしくは「明か」とも書く。
明瞭、明白、はっきりした様子を表す。
曇りなく晴れ渡る空、くっきりとした透明な風景などを表現するときに使われる。
もう一つの意味として、澄み切った音声を表し、高く澄んだ音色も指す。







■いぢめっこ恋次(愛ゆえです笑)。聞いてて心地好い声の人って居ますよね。